WCAG1.0
ウェブコンテンツのアクセシビリティに関するガイドライン。1999年5月にW3Cによって策定された。
WCAG1.0は、アクセシブルなウェブコンテンツを作成するために必要な14のガイドラインと、それらを満たすための65のチェックポイントで構成されている。各チェックポイントには1から3までの優先度が設定されており、最も優先度の高い「優先度1」のチェックポイントをすべて満たしたウェブコンテンツに対しては、適合度「A」が与えられる。同様に、優先度1と優先度2のすべてのチェックポイントを満たしたコンテンツには適合度「AA(ダブルA)」が、そしてすべてのチェックポイントを満たしたコンテンツには適合度「AAA(トリプルA)」がそれぞれ与えられる。
WCAG1.0の新版であるWCAG2.0が2008年12月11日にW3Cから勧告された。
- WCAG1.0 (英語)
http://www.w3.org/TR/WAI-WEBCONTENT/ - 大藤幹氏による日本語訳
http://www.zspc.com/documents/wcag10/