A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 自治体編第6回
調査結果総論
本調査で607サイト※の品質を評価したところ、弊社がアクセシビリティ対応のスタートラインと位置づけている「Aレベル」は124サイト(20.4%)に過ぎず、依然約8割の自治体サイトは最低限のアクセシビリティ品質を満たしていないことが明らかになりました。対応途上と考えられる「Bレベル」が135(22.2%)、対応に着手した段階と考えられる「Cレベル」が158サイト(26.0%)、対応不十分と考えられる「Dレベル」が136サイト(22.4%)、対応未着手と考えられる「Eレベル」は54サイト(8.9%)でした。
具体的な問題点としては、ナビゲーションのメニュー画像やロゴマークの画像に代替テキストが付与されていない例、大見出しを示すタグ(H1)が全く記述されていない例などを確認しており、利用者によって情報収集の妨げになると考えられます。
※対象610サイトのうち、3サイトは解析不能。
調査結果
本調査に関するお問い合せ先
本調査に関するお問合せは、下記担当までご連絡下さい。
アライド・ブレインズ株式会社
担当:目次(めつぎ)・大久保・清水
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール: office@aao.ne.jp