アクセシビリティチェックツール
ウェブヘルパーASP版の提供について
現在ウェブヘルパーASP版は稼動を停止しております。
A.A.O.では、総務省から公開されているウェブヘルパー Ver1.0のプログラムソースを元にサーバー版のウェブヘルパーを開発し、ウェブヘルパーASP(Provided by A.A.O.)としてホームページ上で公開しています。
ウェブヘルパーASP版の特徴
ウェブヘルパーは、総務省がアクセシビリティ実証実験で開発したアクセシビリティチェックツールです。W3CのWCAG1.0(Web Content Accessibility Guidelines 1.0)のチェックポイントに基づき、数多くの項目を点検することが出来ますが、ダウンロードして使うため利用環境に制約があります。
A.A.O.では、ウェブヘルパーを試しに使ってみたい、あるいはセキュリティ等の制約からローカルでウェブヘルパーを使うことが出来ない環境の方のために、インターネット上のサーバーで動くウェブヘルパーを開発し点検作業が行えるようにしました。
ウェブヘルパーASP版で出来ること
チェックしたいウェブページのURLを入力することで、インターネット上に公開されているHTMLファイル(HTML点検を想定して設計されており、XHTML、XMLには対応していません)のアクセシビリティをチェックすることが出来ます。点検方法については、総務省が公開しているウェブヘルパーの基本機能(アクセシビリティ点検機能)をそのまま引き継いでいます。
- WCAG1.0を基準にしたW3C/WAIのワーキングドラフトであるTechniques For Accessibility Evaluation And Repair Tools(AERT)を参考に、77個の点検項目を自動(48項目)あるいは半自動(29項目)によりチェックすることが出来ます。
- 点検レベルは、WCAG1.0が規定するA(Single-A)、AA(Double-A)、AAA(Triple-A)の3段階に設定できるほか、点検項目を個別に指定することも可能です。
- ただしASP版では、目的別簡易チェックや目的別簡易編集の機能は提供していません。主要な機能であるHTML形式ファイルの点検機能のみ提供しています。
ウェブヘルパーASP版の操作方法とお問合せ
ウェブヘルパーASP版の操作方法は、以下のページを参照してください。
なお、A.A.O.ではウェブヘルパーで分からないことがあった際のお問い合わせに、可能な限り応じていきたいと思っていますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
また、ウェブヘルパーのメッセージに関する疑問点やプログラムのバグ等、お気づきの点がありましたらぜひ情報をお寄せください。今後の参考にさせていただきます。
アクセシブル・バナーの提供について
A.A.O.では、アクセシビリティの確保が図られているウェブサイトにアクセシブル・バナーを貼っていただけるよう呼び掛けを行っています。ぜひご協力ください。
プログラムソースの公開について
ウェブヘルパーASP版は、総務省が開発し公開している「ウェブヘルパー ver1.0」のプログラムソースを元に開発しています。したがってウェブヘルパー ver1.0の派生物となるウェブヘルパーASP版についても、総務省ウェブヘルパー ソース「使用許諾条件」に準じて、そのプログラムソースを公開致します。
ウェブヘルパーASP版のプログラムソースの入手を希望される方は、以下までご連絡ください。
アライド・ブレインズ株式会社
Eメール:office@aao.ne.jp