第7回A.A.O.セミナー
2007年 自治体サイト全ページクオリティ実態調査結果発表
~サイト全体のファイル解析結果からユーザビリティ・アクセシビリティ向上の方策を考える~
本セミナーは終了しました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。なお、調査結果の概要は下記ページにて公開しております。
アライド・ブレインズでは、2007年9月から10月にかけて、全国228の自治体公式ウェブサイトを対象に、サイト全体のファイルを解析する実態調査を行い、調査結果の発表、サイト改善のための方策について解説を行うセミナーを開催いたしました。
開催概要
- 2007年11月21日(水曜) 13:30 ~16:30(13:00受付開始)
- 場所: 東京国際フォーラム G701(ガラス棟7階)
東京都千代田区丸の内3丁目5番1号 周辺地図(東京国際フォーラムのサイトへ) - 主催: アライド・ブレインズ株式会社
- 参加費: 無料
- 対象: 調査対象自治体の職員の方
- 定員: 70名 (事前登録制。定員になり次第締切)
プログラム
1.調査結果の発表 ~自治体サイトのクオリティは向上しているか~
- 調査の内容
- 調査結果の発表
- 昨年実施した調査結果との比較
- 自治体サイトに求められる対応
2.調査結果の解説 ~自治体サイトの主な問題点と利用者に与える影響~
(1)A.A.O.サイトで公開する項目に関する解説
- HTML数(ページ数)
- 画像に対する代替テキストの付与状況
- 文書構造に関するHTMLの記述状況
- リンク切れの状況
(2)A.A.O.サイトでは公開しない項目に関する解説
- HTML以外のファイル数(PDFファイル数、音声・動画ファイル数)
- サイト内のリンク構造(何クリックで情報にたどり着けるか)
- サイト内の表現(ページ内の文章の書き方に問題がないか)
(3)調査結果とCMS導入状況との関係
3.講演 ~現状調査に基づくサイト改善の実践方法~
- 現状調査の重要性
- 調査内容の設定と分析のコツ
- 把握した情報をサイト改善に活かす方法
- 問題点・課題への具体的対応策の例
4.講演 ~継続的にサイトクオリティを確保するための方策~
- 継続的な品質管理の視点
- 総務省「みんなの公共サイト運用モデル」
- 具体的対応策の例
セミナー参加特典
調査対象団体のうちセミナーにご参加いただいた団体を対象に、以下を配布いたしました。
- セミナー参加団体の調査結果概要資料(主な調査項目の結果を抜粋)
- リンク階層別:画像に対する代替テキストに問題があるページ数
- リンク階層別:文書構造に関するHTMLの記述に問題があるページ数
- リンク階層別:リンク切れが発生しているページ数
- URL一覧:画像に対する代替テキストに問題があるページ
講師(予定)
目次徹也(めつぎてつや)
アライド・ブレインズ株式会社 エグゼクティブディレクター
官公庁、自治体などのウェブサイト関連のプロジェクトを多数担当。アクセシビリティ確保、CMS導入、地域コミュニケーションの活性化などについて、行政に対するアドバイザリー業務を手がけるとともに、企業のICT戦略を経営の観点を重視してコンサルティング、および企画、設計を支援。
大久保翌(おおくぼあきら)
アライド・ブレインズ株式会社 シニアコンサルタント
利用者にとって分かりやすく使いやすいウェブサイトの実現を支援するために、各種診断及び改善のアドバイザリー業務、リニューアル設計、掲載情報の分類見直し、CMS導入プロジェクト支援などの業務を幅広く手がける。日本規格協会情報アクセシビリティの国際標準化調査研究委員会(WG3)委員(2007~2008年度)。情報通信アクセス協議会ウェブアクセシビリティ基盤委員会委員(2012年度)、WG1委員(2012年度~)WG3委員(2010年度~2011年度)。平成26年度JIS X 8341-3原案作成委員会分科会委員。
アライド・ブレインズ株式会社 (担当:目次・大久保・田崎)
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