A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 官公庁編第4回 調査概要
アライド・ブレインズでは、2010年6月~7月に「A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 官公庁編第4回」を実施いたしました。
この調査では、官公庁、独立行政法人、特別民間法人の公式ウェブサイトについて、独自開発のウェブサイト品質解析プログラム「CRONOS 2(クロノス2)」を用いて “公開されている全ページ”を解析し、アクセシビリティの観点から評価しています。調査結果は別ページにて公表しております。
【お詫びと訂正】
独立行政法人国際協力機構の配慮レベル評価のうち「ナビゲーション」の解析結果に関して、精査が必要と確認されたため、7月29日より同項目ついて再調査を実施いたしました。再調査結果に基づき、同団体の「ナビゲーション」に関する集計結果を「0.00%」から「52.38%」に訂正いたしました。関係者の皆様、閲覧いただいた皆様に訂正のお知らせをするとともに、お詫び申し上げます。(2010年8月2日)
調査期間
2010年6月24日から7月9日
調査対象
- 独自ドメインを取得している官公庁の公式ウェブサイト※1(39サイト)
- 独立行政法人の公式ウェブサイト※2(102サイト)
- 特別民間法人※3の公式ウェブサイト(38サイト)
※1官公庁については、独自ドメインを取得しているサイト(計39サイト)を調査対象としています。
※2独立行政法人のうち、福祉医療機構と海洋研究開発機構については、CRONOS2による解析が不可能なため調査対象から除外しています。
※3特別民間法人=特別の法律により設立される民間法人
調査・分析方法
アライド・ブレインズが独自に開発したウェブサイトの品質解析プログラム「CRONOS2(クロノス2)」を用いて各ウェブサイトのトップページよりリンクを巡回し、同一ドメイン内のHTML内容を解析した。
今回の調査では、「CRONOS2」の各種収集データのうち、以下のデータを取り上げ、各ウェブサイトの対応状況を分析した。
- 基本レベル評価 Aレベル~Eレベル
- 画像代替:画像に対する代替テキストの付与状況
- 構造化:見出し、箇条書きなど文書構造に関するHTMLの記述状況
→解析結果を基に各サイトの対応状況をA、B、C、D、Eの5段階で評価
- 配慮レベル評価 A-a~A-eレベル
- ナビゲーション:サイト内全体に共通するナビゲーションの付与状況
- リンク/タイトル:リンクテキストとページタイトルの適切さ
- コンテンツ表現:ページ内の文字表記、表現の適切さ
→解析結果を基にAレベル評価団体の対応状況をA-a、A-b、A-c、A-d、A-eの5段階で再評価
- リンク切れの状況について:
調査対象サイトについて、ページ内に1箇所以上のリンク切れを含むページがサイト全体に占める割合を調査したもの。ただし、上記到達レベル判定の評価には、「リンク切れ」度合いは影響していない。
本調査に関するお問い合せ先
本調査に関するお問合せは、下記担当までご連絡下さい。
アライド・ブレインズ株式会社
担当:目次(めつぎ)・田崎
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール:office@aao.ne.jp