A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 図書館編第1回 調査概要
アライド・ブレインズでは、2006年より、独自に開発したウェブサイトの品質解析プログラム「CRONOS2」を用いて公共機関ウェブサイトの全ページファイル解析を行い、アクセシビリティ・ユーザビリティの観点からサイトの品質を評価する「A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査」を実施しています。
このたび、都道府県・政令指定都市・中核市・東京都内市区町の公立図書館ウェブサイトを対象とした調査を実施いたしました。
調査概要
- 調査対象:都道府県、政令指定都市、中核市、東京都内市区町村の中央図書館のウェブサイトのうち、独自ドメインを有するもの ※1
計139ウェブサイト ※2
※1各自治体の公式ウェブサイト内に含まれている場合は調査対象外としています
※2解析不能等を除く128ウェブサイトについて調査結果を公表 - 調査期間:2010年8月10日~19日
調査・分析方法
アライド・ブレインズが独自に開発したウェブサイトの品質解析プログラム「CRONOS 2(クロノス2)」を用いて各図書館公式ウェブサイトのトップページよりリンクを巡回し、同一ドメイン内のHTML内容を解析した。
今回の調査では、「CRONOS 2」の各種解析項目のうち、代表的な項目として以下のデータを取り上げ、各ウェブサイトの対応状況を分析した。
- 基本レベル評価
- 画像代替:画像に対する代替テキストの付与状況
- 構造化:見出し、箇条書きなど文書構造に関するHTMLの記述状況
→解析結果を基に各サイトのアクセシビリティ対応状況を5段階評価
- 配慮レベル評価
- ナビゲーション:サイト内全体に共通するナビゲーションの付与状況
- リンク/タイトル:リンクテキストとページタイトルの適切さ
- コンテンツ表現:ページ内の文字表記、表現の適切さ
→解析結果を基にAレベル評価団体の対応状況をA-a、A-b、A-c、A-d、A-eの5段階で再評価
本調査に関するお問い合せ先
本調査に関するお問合せは、下記担当までご連絡下さい。
アライド・ブレインズ株式会社
担当:目次(めつぎ)・田崎
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール: office@aao.ne.jp