A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 自治体編第13回
アライド・ブレインズでは、2018年4月から6月にかけ「A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 自治体編第13回」を実施いたしました。
本調査は、全国の861自治体公式ウェブサイトの公開されている全ページを対象に、アライド・ブレインズが独自に開発したウェブサイトの品質(クオリティ)を解析するプログラム「CRONOS2」を用いて、アクセシビリティの基本となる代替テキストの有無や文章の構造化、ユーザビリティへの影響が大きいナビゲーションの付与状況等の現状を解析したものです。
解析結果を基に調査対象自治体サイトを9段階のレベルで評価し、7月~8月に東京、大阪、福岡会場で開催した第42回A.A.O.セミナーにて調査結果を発表、解説しました。また、調査結果の概要を別ページに掲載しております。
調査結果
調査概要
- 調査対象団体:全国47都道府県、全市、東京23区 計861団体※
- 調査対象:調査対象団体の公式ウェブサイト(公開されている全ページを解析)
- 調査期間:2018年4月~6月
- 調査結果発表:第42回A.A.O.セミナーにて
※:全国地方公共団体コード「都道府県コード及び市区町村コード」(平成28年10月10日現在 総務省)より選定
調査・分析方法
アライド・ブレインズが独自に開発したウェブサイトの品質解析プログラム「CRONOS 2(クロノス2)」を用いて各サイトのトップページよりリンクを巡回し、同一ドメイン内のリンクが有効な全ファイルを解析します。
本調査では、「CRONOS 2」の各種収集データのうち、代表的な項目として以下のデータを取り上げ、分析しています。
解析結果を基に各サイトのアクセシビリティ及びユーザビリティの状況をAレベル~Iレベルの9段階で評価
- 画像代替:画像に対する代替テキストの付与状況
- 構造化:見出し、箇条書きなど文書構造に関するHTMLの記述状況
- ナビゲーション:サイト内全体に共通するナビゲーションの付与状況
- リンク/タイトル:リンクテキストとページタイトルの適切さ
- コンテンツ表現:ページ内の文字表記、表現の適切さ
※ナビゲーション、リンク/タイトル、コンテンツ表現はEレベル以上の分析項目
プレスリリース
- 自治体ホームページの8割以上が障害者配慮に問題 – 日本工業規格の基準を満たさず –(2018年9月5日)
関連情報
本調査に関するお問い合せ先
本調査に関するお問合せは、下記担当までご連絡下さい。
アライド・ブレインズ株式会社
担当:目次(めつぎ)・大久保
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール: office@aao.ne.jp
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階