A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 中央省庁・独法・特別民間法人編第13回
アライド・ブレインズでは、2019年7月から9月にかけ「A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 中央省庁・独法・特別民間法人編第13回」を実施いたしました。
本調査は、国内289団体の公式ウェブサイトの公開されている全ページを対象に、アライド・ブレインズが独自に開発したウェブサイトの品質(クオリティ)を解析するプログラム「CRONOS2」を用いて、アクセシビリティの基本となる代替テキストの有無や文章の構造化、ユーザビリティへの影響が大きいナビゲーションの付与状況等の現状を解析したものです。
解析結果を基に調査対象サイトを9段階のレベルで評価し、11月に開催した第49回A.A.O.セミナーにて調査結果を発表、解説しました。また、調査結果の概要を別ページに掲載しております。
調査結果
調査期間
2019年7月~9月
調査対象
- 中央省庁 169
e-Gov「各府省・独立行政法人等のWebサイト」「国会・裁判所等」記載の団体(「地方支分部局」などを除く)(2019年5月30日現在)より選定 - 独立行政法人 87
- 特別民間法人 33(公式ウェブサイトを開設している団体のみ)
上記のうち、3団体解析不能
調査・分析方法
アライド・ブレインズが独自に開発したウェブサイトの品質解析プログラム「CRONOS 2(クロノス2)」を用いて各サイトのトップページよりリンクを巡回し、同一ドメイン内のリンクが有効な全ファイルを解析します。
本調査では、「CRONOS 2」の各種収集データのうち、代表的な項目として以下のデータを取り上げ、分析しています。
解析結果を基に各サイトのアクセシビリティ及びユーザビリティの状況をAレベル~Iレベルの9段階で評価
- 画像代替:画像に対する代替テキストの付与状況
- 構造化:見出し、箇条書きなど文書構造に関するHTMLの記述状況
- ナビゲーション:サイト内全体に共通するナビゲーションの付与状況
- リンク/タイトル:リンクテキストとページタイトルの適切さ
- コンテンツ表現:ページ内の文字表記、表現の適切さ
※ナビゲーション、リンク/タイトル、コンテンツ表現はEレベル以上の分析項目
関連情報
本調査に関するお問い合せ先
本調査に関するお問合せは、下記担当までご連絡下さい。
アライド・ブレインズ株式会社
担当:目次(めつぎ)・大久保
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール: office@aao.ne.jp
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階