令和6年度総務省
「公的機関向けウェブアクセシビリティ対応講習会」
~2024年版ガイドラインに基づく、JIS改正に向けた取組の推進~
開催案内

目的

公的機関のウェブアクセシビリティ確保への取組に関する調査(2020~2023年度)の結果を踏まえ、障害者基本法、障害者差別解消法、日本産業規格JIS X 8341-3:2016等により、公的機関に求められているウェブアクセシビリティ対応 について、情報アクセシビリティ推進に関する政策動向及び総務省が策定した「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)」に基づく必要な取組や手順、重視すべき考え方等を解説する講習会をオンライン配信します。

開催概要

オンライン配信について

配信日時(予定) 内容(予定)
基礎編 2024年
10月2日(水)
14時~16時
ウェブアクセシビリティが必要とされる理由や、法的背景の解説。
運用ガイドライン(2024年版)の改訂内容とJIS改正に向けて求められる取組についての解説など基礎的な内容を予定。
応用編 2024年
11月6日(水)
14時~16時
JIS対応状況調査結果とmiCheckerを用いた改善方法を解説。
運用ガイドライン(2024年版)に基づく実践的な取組や、公的機関HP担当者による具体的な取組事例の解説など応用的な内容を予定。

参考資料

以下資料を参照しつつ受講いただくことをお勧めします。

  1. みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)
    ※ガイドラインは、総務省ホームページよりダウンロードできます。
  2. 各団体宛に郵送でご案内した調査結果資料
    地方公共団体(町村除く/都道府県・市区)は2023年3月、国、町村、独立行政法人、地方独立行政法人は2024年2月に郵送しております。紛失等の場合は、事務局までお問い合わせください。

基礎編プログラム(予定)

  1. 主催者挨拶(総務省)
  2. 講演1「ICTアクセシビリティ推進に関する政策動向」(総務省)
  3. 講演2「運用ガイドラインの全体像と公的機関に求められる取組」(事務局)
    • ウェブアクセシビリティとは
    • 運用ガイドラインが求める取組内容(2024年版)の改訂内容と求める取組
    • JIS規格改正動向と改正に向けて必要な公的機関の取組
    • 評価ツールmiCheckerの活用方法
    • 総務省JIS対応状況調査(概要)
    • その他(運用ガイドラインに基づく関連サイトの取組推進、取組事例)

応用編プログラム(予定)

  1. 主催者挨拶(総務省)
  2. 講演1「アクセシビリティ取組の実践例」(公的機関ホームページ担当者)
  3. 講演2「運用ガイドライン(2024年版)に基づく実践的な取組」(事務局)
    • JIS対応状況調査結果解説とmiCheckerを用いた改善方法
    • JIS X 8341-3改正に向けた対応事例紹介
    • JIS X 8341-3に基づく試験の実施方法

申込み方法

配信日時 申込みフォーム
基礎編 2024年10月2日(水)
14時~16時
基礎編の受付は終了しました
応用編 2024年11月6日(水)
14時~16時
応用編の申込みフォームへ

事務局(本件に関するお問合せ先)

アライド・ブレインズ株式会社
担当:杉木、大谷
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階
Eメール:wa@aao.ne.jp(お問い合わせは電子メールにてお願いします)

総務省担当

総務省 情報流通行政局 情報流通振興課 情報活用支援室 (担当:輿石、前里、板倉)
電話:03-5253-5685
Eメール:barrier-free@ml.soumu.go.jp