A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 自治体編第4回
全体集計結果発表
アライド・ブレインズでは、2006年の第1回調査から「Aレベルは利用者にとって使いやすいウェブサイトを実現するためのスタートラインと位置づけており、どの公共サイトもAレベルを目指していただきたい」とお伝えしてきました。
到達レベル毎の自治体数の割合を過去3回の調査と比較すると、1年毎にアクセシビリティ対応が不十分と考えられるDレベル以下の自治体が減少し、Aレベル、Bレベルの自治体が増えている傾向が見て取れ、全体としては年々対応が進んできていると言えます。また、第4回となる今回調査では、サイト全体で対応が行われている可能性が高いAレベル到達自治体の割合が初めて1割を超えました。
アライド・ブレインズは、自治体編第4回調査でこうした対応状況の底上げが確認できたことをふまえ、Aレベルに到達した自治体の皆様が一層のレベル向上を目指すための指標を提供する目的で、今回の調査よりAレベルの到達度を細分化し、A-a、A-b、A-c、A-d、A-eの5段階で評価しています。併せて、従来の5段階評価を「基本レベル評価」と位置づけ、Aレベルに到達したサイトへの評価を「配慮レベル評価」といたしました。
配慮レベルの評価では、到達レベルの解析項目に「ナビゲーション」「リンク/タイトル」「コンテンツ表現」の3項目を追加しています。
調査結果のページでは、解析不能等の3自治体を除いた445自治体について調査結果を公表しております。今回調査でAレベル評価であった51自治体のうち、A-aは該当がなく、A-b、A-cがそれぞれ1自治体、A-dが15自治体、A-eが34自治体でした。
また、参考情報として各サイトのリンク切れの状況についても調査結果を公表しております。
本調査は、自治体サイトの更なる品質向上のための指標として役立てていただく目的で実施しております。したがって、あえて調査結果の順位付けは公表いたしません。調査対象とさせていただいた自治体ウェブサイトの現時点での到達レベルをお伝えすることにより、各自治体ウェブサイトの品質の更なる向上のきっかけとしていただきたいと願っております。
調査結果
調査・分析方法、対象等
本調査結果の調査・分析方法、対象等については下記ページをご覧ください。
調査結果詳細について
本調査結果の詳細レポートを有償にてご提供いたします。
本調査に関するお問い合せ先
本調査に関するお問合せは、下記担当までご連絡下さい。
アライド・ブレインズ株式会社
担当:目次(めつぎ)・大久保・田崎
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール: office@aao.ne.jp