A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 中央省庁・独法・特別民間法人編第16回
アライド・ブレインズでは、2022年8月から10月にかけ「A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 中央省庁・独法・特別民間法人編第16回」を実施いたしました。
本調査は、国内291団体の公式ウェブサイトの公開されている全ページを対象に、アライド・ブレインズが独自に開発したウェブサイトの品質(クオリティ)を解析するプログラム「CRONOS2」を用いて、アクセシビリティの基本となる代替テキストの有無や文章の構造化、ユーザビティへの影響が大きいナビゲーションの付与状況等の現状を解析するものです。
解析結果を基に調査対象団体サイトを5段階のレベルで評価し、11月に開催するA.A.O.セミナーにて調査結果を発表、解説します。
調査結果
到達レベル改定について
2021年11月に到達レベルを9段階から5段階表記に見直しました。
今後Aレベルよりも上位のレベル(仮称:Sレベル)を追加することを検討しています。
調査概要
調査対象団体:中央省庁 171※1、独立行政法人 87、特別民間法人 33 計291団体※2
調査対象:調査対象団体の公式ウェブサイト(公開されている全ページを解析)
調査期間:2022年8月~10月
調査結果発表:A.A.O.セミナーにて
※1:行政機構図(2021年8月現在)、A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 中央省庁・独法・特別民間法人編第15回対象先より選定
※2:内15団体解析不能(結果を掲載しておりません)
調査・分析方法
アライド・ブレインズが独自に開発したウェブサイトの品質解析プログラム「CRONOS2(クロノス2)」を用いて各サイトのトップページよりリンクを巡回し、同一ドメイン内のリンクが有効な全ファイルを解析します。
本調査では、「CRONOS2」の各種収集データのうち、代表的な項目として以下のデータを取り上げ、分析しています。
解析結果を基に各サイトのアクセシビリティ及びユーザビリティの状況をAレベル~Eレベルの5段階で評価
- 画像代替:画像に対する代替テキストの付与状況
- 構造化:見出し、箇条書きなど文書構造に関するHTMLの記述状況
- ナビゲーション:サイト内全体に共通するナビゲーションの付与状況
- リンク/タイトル:リンクテキストとページタイトルの適切さ
- コンテンツ表現:ページ内の文字表記、表現の適切さ
※ナビゲーション、リンク/タイトル、コンテンツ表現は画像代替が90%以上かつ構造化が70%以上の団体の分析項目
関連情報
本調査に関するお問い合せ先
本調査に関するお問合せは、下記担当までご連絡下さい。
アライド・ブレインズ株式会社
担当:大久保
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール: office@aao.ne.jp
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階