「全ページ一括JIS検証システムAion」ver3.1サービス提供開始のお知らせ
これまで、のべ約11,477件の公共機関のウェブアクセシビリティ対応にご活用いただき、総務省JIS対応状況調査において使用された全ページ一括JIS検証システム「Aion」。
2024年6月より総務省miChecker3.1、スマートフォンサイトの検証に対応した「Aion3.1」のサービス提供を開始いたします。
新機能
- 2024年5月総務省公表のmiChecker3.1に準拠
- ホームページのスマートフォン向け表示を対象に全ページ一括でJIS検証
- パソコン向け表示内容、スマートフォン向け表示内容共に検証可能
検証サービス詳細
背景
下記のとおり、スマートフォンサイトのウェブアクセシビリティ対応の重要性が高まっています。
要改善箇所の把握、改善計画の拠り所として、本サービスをぜひご活用ください。
- 総務省「令和5年度通信利用動向調査」で、多くのインターネット利用がスマートフォンによるものであることが示されています。
- 次期JIS改正において追加される見込みの達成基準の多くはスマートフォン利用者へ配慮したものです。
- 公共機関は、総務省「みんなの公共サイト運用ガイドライン(2024年版)」により国際標準WCAG2.2の取組推進が求められています。
- アライド・ブレインズ株式会社が2023年に全国自治体のスマートフォンサイトを対象にJIS対応状況を調査した結果、自治体ホームページの49.98%のページにアクセシビリティのJIS規格に関する問題が検出されました。