A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 自治体編第5回
2010年6月から8月にかけて「A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 自治体編第5回」を実施いたしました。
本調査は、全国の518自治体公式ウェブサイトの公開されている全ページを対象に、アライド・ブレインズが独自に開発したウェブサイトの品質(クオリティ)を解析するプログラム「CRONOS2(クロノス2)」を用いて、アクセシビリティの基本となる代替テキストの有無や文章の構造化、ナビゲーションの付与状況等の現状を解析したものです。
解析結果を基に調査対象自治体サイトを9段階のレベルで評価し、9月9日及び9月16日開催の第16回A.A.O.セミナーにて調査結果を発表いたしました。調査結果の概要を別ページに掲載しております。
調査結果
関連情報
過去の調査結果
- A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 自治体編第4回(2009年)
- 2008年自治体サイト全ページクオリティ実態調査
- 2007年自治体サイト全ページクオリティ実態調査
- 2006年自治体サイト全ページアクセシビリティ実態調査
調査概要
- 調査対象団体: 全国47都道府県、人口6万人以上自治体※、東京23区
- 調査対象: 上記自治体の公式ウェブサイト(公開されている全ページを解析)
- 調査期間: 2010年6月16日~8月12日
- 調査結果発表: 第16回A.A.O.セミナーにて(終了しました)
※:住民基本台帳に基づく人口・人口動態及び世帯数(平成21年3月31日現在 総務省)より選定
調査・分析方法
アライド・ブレインズが独自に開発したウェブサイトの品質解析プログラム「CRONOS 2(クロノス2)」を用いて各自治体公式ウェブサイトのトップページよりリンクを巡回し、同一ドメイン内のHTML内容を解析した。
今回の調査では、「CRONOS 2」の各種解析項目のうち、代表的な項目として以下のデータを取り上げ、各ウェブサイトの対応状況を分析した。
- 基本レベル評価
- 画像代替:画像に対する代替テキストの付与状況
- 構造化:見出し、箇条書きなど文書構造に関するHTMLの記述状況
→解析結果を基に各サイトのアクセシビリティ対応状況を5段階評価
- 配慮レベル評価
- ナビゲーション:サイト内全体に共通するナビゲーションの付与状況
- リンク/タイトル:リンクテキストとページタイトルの適切さ
- コンテンツ表現:ページ内の文字表記、表現の適切さ
→解析結果を基にAレベル評価自治体の対応状況をA-a、A-b、A-c、A-d、A-eの5段階で再評価
調査結果における団体名の公表について
調査対象とさせていただいた団体の広報ご担当者様宛に、事前に文書にて、公表を希望されない場合には調査結果の公表を控える旨をご案内しております。
本調査に関するお問い合せ先
本調査に関するお問合せは、下記担当までご連絡下さい。
アライド・ブレインズ株式会社
担当:目次(めつぎ)・大久保・田崎
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール: office@aao.ne.jp