A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 自治体編第17回
アライド・ブレインズでは、2022年4月から「A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 自治体編第17回」を実施しています。
本調査は、全国862自治体公式ウェブサイトの公開されている全ページを対象に、アライド・ブレインズが独自に開発したウェブサイトの品質(クオリティ)を解析するプログラム「CRONOS2」を用いて、アクセシビリティの基本となる代替テキストの有無や文章の構造化、ユーザビリティへの影響が大きいナビゲーションの付与状況等の現状を解析するものです。
解析結果を基に調査対象自治体サイトを5段階のレベルで評価し、6月~7月に名古屋、東京、福岡、大阪会場で開催するA.A.O.セミナーにて調査結果を発表、解説します。以下に調査結果概要、団体別の調査結果を順次掲載予定です。
調査結果
到達レベル改定について
2021年11月に到達レベルを9段階から5段階表記に見直しました。
今後Aレベルよりも上位のレベル(仮称:Sレベル)を追加することを検討しています。
調査概要
- 調査対象団体:全国47都道府県、全市、東京23区 計862団体※
- 調査対象:調査対象団体の公式ウェブサイト(公開されている全ページを解析)
- 調査期間:2022年4月~6月予定
- 調査結果発表:A.A.O.セミナーにて
※:全国地方公共団体コード「都道府県コード及び市区町村コード」(令和元年5月1日現在 総務省)より選定
※内、8件解析不能
調査・分析方法
アライド・ブレインズが独自に開発したウェブサイトの品質解析プログラム「CRONOS2(クロノス2)」を用いて各サイトのトップページよりリンクを巡回し、同一ドメイン内のリンクが有効な全ファイルを解析します。
本調査では、「CRONOS2」の各種収集データのうち、代表的な項目として以下のデータを取り上げ、分析しています。
解析結果を基に各サイトのアクセシビリティ及びユーザビリティの状況をAレベル~Eレベルの5段階で評価
- 画像代替:画像に対する代替テキストの付与状況
- 構造化:見出し、箇条書きなど文書構造に関するHTMLの記述状況
- ナビゲーション:サイト内全体に共通するナビゲーションの付与状況
- リンク/タイトル:リンクテキストとページタイトルの適切さ
- コンテンツ表現:ページ内の文字表記、表現の適切さ
※ナビゲーション、リンク/タイトル、コンテンツ表現は画像代替が90%以上かつ構造化が70%以上の団体の分析項目
関連情報
本調査に関するお問い合せ先
本調査に関するお問合せは、下記担当までご連絡下さい。
アライド・ブレインズ株式会社
担当:大久保
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール: office@aao.ne.jp
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階