A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 自治体編第9回
アライド・ブレインズでは、2014年6月から8月にかけ「A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 自治体編第9回」を実施いたしました。
本調査は、全国の859自治体公式ウェブサイトの公開されている全ページを対象に、アライド・ブレインズが独自に開発したウェブサイトの品質(クオリティ)を解析するプログラム「CRONOS2」を用いて、アクセシビリティの基本となる代替テキストの有無や文章の構造化、ユーザビリティへの影響が大きいナビゲーションの付与状況等の現状を解析したものです。
解析結果を基に調査対象自治体サイトを9段階のレベルで評価し、8月に仙台、福岡、大阪、東京の4会場で開催した第33回A.A.O.セミナーにて調査結果を発表、解説しました。また、調査結果の概要を別ページに掲載しております。
調査結果
関連情報
過去の調査結果
- A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 自治体編第8回(2013年)
- A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 自治体編第7回(2012年)
- A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 自治体編第6回(2011年)
- A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 自治体編第5回(2010年)
- A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 自治体編第4回(2009年)
- 2008年自治体サイト全ページクオリティ実態調査
- 2007年自治体サイト全ページクオリティ実態調査
- 2006年自治体サイト全ページアクセシビリティ実態調査
調査概要
- 調査対象団体: 全国47都道府県、全市、東京23区 計859団体※
- 調査対象: 調査対象団体の公式ウェブサイト(公開されている全ページを解析)
- 調査期間: 2014年6月~8月
- 調査結果発表: 第33回A.A.O.セミナーにて
※:住民基本台帳に基づく人口・人口動態及び世帯数(平成25年3月31日現在 総務省)より選定
調査・分析方法
アライド・ブレインズが独自に開発したウェブサイトの品質解析プログラム「CRONOS 2(クロノス2)」を用いて各サイトのトップページよりリンクを巡回し、同一ドメイン内のリンクが有効な全ファイルを解析します。
今回の調査では、「CRONOS 2」の各種収集データのうち、代表的な項目として以下のデータを取り上げ、分析しています。
- アクセシビリティ評価(基本レベル)Aレベル~Eレベル
→解析結果を基に各サイトの対応状況をA、B、C、D、Eの5段階で評価- 画像代替:画像に対する代替テキストの付与状況
- 構造化:見出し、箇条書きなど文書構造に関するHTMLの記述状況
- ユーザビリティ評価(配慮レベル) A-a~A-eレベル
→解析結果を基にAレベル評価団体の対応状況をA-a、A-b、A-c、A-d、A-eの5段階で再評価- ナビゲーション:サイト内全体に共通するナビゲーションの付与状況
- リンク/タイトル:リンクテキストとページタイトルの適切さ
- コンテンツ表現:ページ内の文字表記、表現の適切さ
調査結果における団体名の公表について
調査対象とさせていただいた団体の広報ご担当者様宛に、事前に文書にて、公表を希望されない場合には調査結果の公表を控える旨をご案内しております。
本調査に関するお問い合せ先
本調査に関するお問合せは、下記担当までご連絡下さい。
アライド・ブレインズ株式会社
担当:目次(めつぎ)・大久保・清水
電話:03-3261-7431 / FAX:03-3261-7432
Eメール: office@aao.ne.jp
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階